定年まで！温かい仲間と働きやすさが魅力です。【損保ジャパンキャリアビューロー】

大学で心理学を学んでいたこともあり、医療業界への興味から大学卒業後はドラッグストアに就職しました。約2年勤務した後、結婚を機に退職。その後は札幌で医療事務の仕事に携わっていました。
今の職場に最初に入社したのは2007年。学生時代にコールセンターでアルバイトをしたことがあったので、その経験が活かせればと思い応募先を探しました。実は夫も保険会社で働いていて、この業界が土日休みで待遇も良いことは知っていたんです。たまたま目に付いた求人が、コールセンターでしかも保険の仕事だったので、これはチャンス！と応募を決めました。
入社してまず安心したのが、職場の雰囲気がすごく良かったこと。女性が多い職場にありそうなギスギスした感じは一切ナシ。みんな穏やかで、よく気が利き、優しい人が多いなと思いました。
当時は保険のことはほとんど知らなかったのですが、座学研修が2カ月もあったので、時間をかけてじっくり学ぶことができました。わからないことがあれば納得いくまで聞けて、質問もしやすい雰囲気なのがありがたかったです。
この会社に入ってひとつだけ想定外だったのが、入社直後に私の第一子の妊娠が発覚したこと。私自身も驚き、申し訳ない気持ちになりましたが、センター開設第一号の産休を取らせていただけることになり、そういうことも含めて良い職場を選んだと思いました。

私が携わっているのは、契約中のお客さまからの問い合わせ対応です。住所や連絡先の変更、新しい保険の契約、保険内容の確認など、基本的にお客さまからの電話を受ける「受信」の仕事をしています。
家で家事をしていても、なかなか「ありがとう」と言われる機会はありませんが、この仕事では日々、たくさんの「ありがとう」を言っていただけます。対応についての満足度もアンケートで可視化されていて、「丁寧だった」「わかりやすかった」など書かれていると、自然とモチベーションも上がります。
第一子の出産から6年後に第二子を妊娠し、二度目の産休を取得。復帰後も当然仕事を続ける気持ちだったのですが、下の子のお世話に加え、上の子の習い事（バドミントン）の付き添いが忙しく、さらに夫の単身赴任なども重なり、「とても全部はこなせない…」と、やむなく退職を決断。その後はしばらく短時間の医療事務パート等をしていました。
再入社したのは一昨年です。家の忙しさも一段落して、これから長く正社員で働ける環境をと考えた時、まっさきに頭に浮かんだのがこの職場。というか、職場の仲間とは退職後も付き合いを続けていて、たびたび「戻っておいで」と言われていたことが大きいです。少し前に夫が体調を崩し、いざという時に家族を支えるためにも、正社員になって、備えをしておきたいという思いもありました。

仕事内容は以前と変わりませんが、会社の仕組みにはいくつか嬉しい変化がありました。ひとつは雇用形態のこと。以前は契約社員として、毎年更新を繰り返していたのが、今は入社1年後には正社員登用される仕組みになり、より安心して働けるようになりました。
もうひとつはコロナの影響でリモートワークが可能になったこと。コールセンターの仕事が在宅でできるなんて以前は考えもしなかったのですが、一定の条件が整えば在宅勤務が可能になり、私自身も週の大半は自宅で仕事をしています。勤務は16時までなので、終わってすぐ家を出れば、小学校の個人懇談にも間に合うんです。
再入社後は改めて一般オペレーターからスタートしていますが、いずれはスーパーバイザーを任されるようにしっかりステップアップしていきたいと考えています。もちろん定年まで働くつもりです。
保険の仕事というと、難しそうと思う人がいるかも知れませんが、研修も丁寧に行われますので心配は無用。ぜひ皆さんにチャレンジしてほしいですね。