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私のシゴト探しSTORY 主婦の仕事探しにまつわるさまざまなストーリーをご紹介。私のシゴト探しSTORY【杉原さんの場合】

2020年1月20日 公開

インタビューしたのは/杉原知美さん(49歳)
ご主人と高校1年生、中学1年生の息子さんとの4人家族。16年ほど暮らしていた千葉県から、3年前にご主人の転勤によって故郷でもある札幌に引っ越し、新たな土地で就職活動を開始。独身時代は直雇用、結婚・出産後は派遣会社を通して事務の仕事に就いてきた。現在は派遣で期間の決まった仕事をしつつ、より自分らしく働ける職場と出合えるよう、積極的に仕事を探し中。

「しゅふきた」のお仕事説明会に初参加。
気になった会社の話を伺ってきました!

子育て中の仕事は派遣で働くスタイルに。
独身時代は、ワープロのセールスプロモーションアドバイザーや市役所の一般事務、民間企業の経理事務などをやってきました。1年ほどワーキングホリデーでニュージーランドで暮らしたり、イギリスへ旅行したのち、結婚して千葉県で暮らしていたんです。息子ふたりに恵まれて子育て中心の毎日を送っていましたが、ずっと家に居ると社会から取り残されているような気持ちになってしまい、上の子が小学校、下の子が幼稚園に入るタイミングで仕事に復帰。独身時代は直雇用で働いていましたが、派遣会社に登録して働くスタイルに変えました。子育て中は学校行事などの都合もありますから、自分が希望する条件のなかで働きたいと考えたのです。働くようになってから、子どもと一緒にいられる時間がより大切に感じられるようになりました。業種の異なる会社で、一般事務やデータ入力などの事務職をしてきましたが、3年ほど前に、主人の仕事の関係で私の故郷でもある札幌へ引っ越すことになったんです。家族の生活環境、子どもの友達、職場の働きやすさなどを一度手放す引っ越しは、私たちにとって大きな決断でした。でも、家族が一緒に暮らす時間を大切にしようと考え、思い切って札幌での新生活をスタートさせました。
苦手意識のあったコールセンターへの思いが変化して…
千葉と北海道では求人情報の数や内容、交通手段なども異なるため、最初はとまどうこともありました。これまでやってきた事務職のなかで、経理事務から営業事務まで幅広く経験しましたし、タイピングやデータ入力が好きなこともあって、事務の仕事を探してきました。今は派遣会社から紹介していただく期限付きのデータ入力などの仕事をしながら、さらに情報収集をしたり、興味のある仕事を見つけたら面接に出かけたりしています。派遣会社4社に登録しつつ個人的にも動いているのですが、最近、初めて事務職ではないコールセンター業務にも挑戦したんです。じつは、コールセンター業務は、やったことがなくて苦手意識がありました。たまたま次の仕事がはっきり決まっていない時期にご紹介いただき、勢いで挑戦した仕事だったんです。研修期間から頭痛が始まり、「こんなに苦手意識があるんだ」「こんなにメンタルが弱かったんだ」と思い知らされるほど電話業務に拒否反応があったんです。お客様のお顔が見えないことや、お問い合わせにすぐ答えられない自分がもどかしくて…。最初は「どうして引き受けてしまったんだろう」と悶々としていたのですが、少し勤務日数を減らしていただきながら経験を重ねていくと、不思議なことにだんだん慣れてきたんですね。すると、それまでは「絶対無理!!」と拒否していたコールセンター業務でも、「興味がある商品を扱うような業務なら、続けられるかも…」と少し気持ちが前向きになってきて。辛い気持ちの時期もありましたが、「次につながる、意味のある時間だったのかな?」と思えるようになりました。
「しゅふきた」の「お仕事説明会」に初挑戦しました!
先日、「しゅふきた」主催の「働きたい主婦(夫)のための お仕事説明会」に参加しました。こういった合同企業説明会に参加するのは初めてだったので、ワクワクしながら3社ほどお話しを伺ってきました。過去に派遣で働いたことのある会社のお話しも聞いてみたのですが、直接お話しを伺うと、より会社のことがわかるものだと実感しました。求人情報だけを見て応募すると、面接時まで実際の会社の雰囲気はわからないものですよね。でも、こういった説明会に参加すれば、実際に働いていらっしゃる社員の方とお会いできますし、お話しすることで会社の雰囲気が垣間見られることがわかりました。興味があったのでお話しを伺い、挑戦してみようかなと思える会社との出合いもありました。初参加ではありましたが、1箇所でまとめて何社ものお話しが聞けること、好きな時間に参加して帰れること、なにより社員の方を通して会社の雰囲気がわかるので、仕事探しをしている主婦におすすめの会だと実感しました。息子たちも大きくなり、「お母さんも働いているから、できることは協力してね」とお願いしたら、自分のお弁当箱や水筒を洗ってくれるようになりました。と同時に、スポーツに打ち込んだり、スポーツを学ぶために留学したいなんて言うようになって、何かとお金がかかるようにもなってきました。子どもたちの夢を応援できるように、私もしっかり働かなくっちゃと思っているところ。今は派遣会社のお世話になっていますが、長く働きたいと思うので、より自分に合った仕事や直雇用で働ける職場に出合えたらいいなと思っています。

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