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働く主婦のリアルボイス 働く主婦のリアルボイス|病院での医療事務【株式会社ソラスト札幌支社】

2020年2月17日 公開

インタビューしたのは/渡辺小百合さん(35歳)
ご主人、小学3年の息子さん、小学校1年と年少の娘さんと5人暮らし。ソラストの前身である日本医療事務センターに入社し、『KKR札幌医療センター』で働き始めてから10年以上が経つ。正社員として医事課で入院会計業務を担当し、8:15〜17:15まで月曜〜金曜のフルタイム勤務。

医療事務は、無資格でできる仕事です。
みんなが協力しあう職場環境のおかげで、
3人の子育てをしつつ10年以上病院勤務!

多様な働き方がある、ソラストの医療事務。
ソラストは、病院やクリニックの受付、会計、医療事務などの仕事を、業務委託や人材派遣などの形でサポートする会社です。私はソラストの正社員ですが、勤務先は『KKR札幌医療センター』の医事課。病院の医療事務を、会社が業務委託という形で請け負っているため、課の同僚たちはソラストの社員なんです。配属先の病院やクリニックとの契約内容によって、ソラストからの人材派遣としてひとりで働くケースもあれば、私たちのようにまるごとひとつの課を業務委託で運営するケースもあるんです。私は入社当時に「入院会計業務」を希望しており、当時求人募集が出ていたいくつかの病院を見学したうえで今の職場に決めました。上司の方がとてもていねいに対応してくださったこと、ソラスト社員の方々と働けるので、仕事で悩んでも相談できる環境に惹かれたんです。
現在、私が医事課で担当しているのは入院会計業務。患者さんが入院してから退院するまでにかかった費用を算出し、ご本人と保険会社の2者に請求する仕事です。時期によって入院患者さんの数は異なりますが、少ない時でひとり1日10人分、多い時はひとり1日30人〜50人ほどの請求を取りまとめているでしょうか。入院会計業務は私を含めて6人で回し、ざっくりと病棟ごとに担当を分けつつ、みんなで協力しながらやりくりしています。今は、チーフアドバイザーとして他のスタッフを補佐したり、仕事を教える業務も担当しています。
子育てしつつフルタイムで働き、気づけば10年!
高校を卒業してからパン屋さんで3年働き、21歳の時に3カ月の短期コースで医療事務の資格を取って小さなクリニックへ転職。3年半ほど医療事務の仕事をしていました。そのクリニックで働いていた時に、レセプトの点検をしていたのがソラストの前身である日本医療事務センターでした。そこで「一緒に働きませんか?」と声をかけていただいたことが入社のきっかけです。同じ医療事務の仕事ではありましたが、小さなクリニックと大きな病院では内容がまったく違いました。ふり返れば、ここで働き始めて10年以上が経ちます。その間に3人の子どもを出産し、3回の産休・育休を経て、子育てしつつフルタイムの正社員として働いてきました。長く働けているのは、子どもの急な体調不良で早退したり、お休みをいただくことが自然にできる環境だったから。ソラストは女性が約9割を占める会社ですから、子育てしながら働く方がたくさんいます。まさに昨日も子どものひとりが発熱し、早く帰らせていただいたばかり。特に冬場は子どもだけでなく、働いている私たち自身が体調を崩すこともありますから、医事課のチームで業務に対処しています。むしろ、朝出社して全員揃っていれば「ラッキー!」と思えるほどですね。
事務職がやりたい人なら、無資格でも心配無用。
私自身はかつて医療事務の資格を取りましたが、じつは医療事務の仕事をするために資格は必要ありません。「医療事務職は資格が必要」と勘違いしている方も多いのですが、就職後も資格なしで働けます。もちろん、知識が役立つ場面もありますが、現場で仕事を覚えれば良いので心配は要りません。また、診療報酬などの点数は2年ごとに改定がありますが、点数計算などはパソコンがやってくれるので、すべての点数を覚える必要もありません。パソコンのキーボードで文字打ちさえできれば大丈夫。システムの不調などがあれば、担当部署に助けてもらえますから、困った時に誰に声をかけるか、わからない時はどこから情報を探すのかさえ覚えておけばいいんです。
担当業務にもよりますが、事務職である私は基本的に座り仕事です。冬は暖かく、夏は涼しい環境!なにより職場が病院ですから、自分が風邪をひいてしまった時も「ちょっと耳鼻科に行ってくる!」といった具合に受診できる環境ですし、子どもの予防接種や健康診断、妊婦健診から出産まで職場にお願いしたスタッフもいました。仕事しながら保険のことにも詳しくなるので、家族や親戚が入院する時や確定申告にも知識が役立ちます。大変な点を挙げるとすれば、病院の規模が大きいので仕事量が多いことでしょうか…。それでも定時で帰れる体制がとられていますし、時短勤務しているスタッフもいます。
私自身もそうですが、子育てしながら働きたい主婦の一番の不安は、家族に何かあった時にすぐ早退、お休みがいただけるか、学校行事に参加できるか、その点に尽きると思うんです。互いに助け合いながらチームで業務を進める環境と、土日、祝日は休みという点も、3人の子育てをしながらフルタイムで働いてこられた理由かな…。同僚などを見ていても、主婦のみなさんはまじめだなって思うんです。限られた時間内で、いかに効率的な仕事の回し方をするべきか考えていますし、問題に直面してもポジティブな解決策を見つける方ばかり。とにかく時間の使い方がみなさん上手!主婦という経験を通して、自然にいろんな力を身につけているのでしょうね。

人と関わりながら仕事を進めるのが上手な渡辺さん。
チーフアドバイザーとして指導や補佐も担当しています。

渡辺さんは、医事課の同僚はもちろん、医師や看護師さんとのコミュニケーション力に長けていらっしゃいます。私たちの医事課は、多くの人と連絡・確認を取る必要がある部署なんです。とはいえ病院内にはさまざまな業務がありますから、性格を生かして働ける場所がきっとあるはずです。渡辺さんのお話しにもありましたが、医療事務の仕事は資格がなくてもできますから、事務職がやりたい方なら大歓迎!
ソラストにはパソコンで自主学習できる「ソラスクール」というサポートがありますから、自ら情報を探したり、勉強もできるんですよ。気づけば私自身も10年以上働いていますが、最初は小さなクリニックからスタートし、大きな病院で働いてみたくて『KKR札幌医療センター』に異動しました。人員の調整や家の転居などによって異動することもできますし、どこに配属されても過去の経験を生かせることが、拠点や職場が多いソラストの魅力だと思います。
医事課/松田裕子さん

株式会社ソラスト札幌支社

医療機関の受付、会計、診療報酬請求業務などの医療事務を、業務委託や人材派遣によってサポート。医療関連サービスのほか、介護、保育、教育分野のサービスを軸に事業を展開しています。
札幌市中央区北3条西3丁目1-6 札幌小暮ビル3階
TEL.011-205-5321

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