
▲ヘアメイクのミカミマリナさんと共に結成したクリエイターチーム「BLOOME」での作品。「わたしが咲く日」をコンセプトにトータルプロデュースと撮影を行っている(ご提供写真)
ーそれから起業されたきっかけは?
4年前に長女を妊娠したんですけど、切迫早産で出産前はずっと安静にしていなきゃいけなくて、その間にアパレル以外で選択肢がないか調べている内に知ったのが、あるパーソナルスタイリストの方の存在。SNSに「似合わせ」のビフォー・アフターを載せていて「これだ!」と思ってすぐに「会いたいです!」と連絡を取りました。
ー行動力がスゴイ!
と言っても私は動けない状態でしたので、わざわざ広島から会いに来てくださって、仕事のお話を色々と聞かせてもらえました。あとは骨格診断やパーソナルカラーの資格も取得してます。
ーご出産後は?
「産んだらやるぞ!」とウズウズしてたこともあって、出産後すぐに起業しました。でも、上の子と比べて育児がなかなか大変で…
ーそうだったんですね
長女は本当に寝ない子で、毎晩、夜中になると1時間おきに起き出しちゃって。あと哺乳瓶でミルクを飲めない子だったので、毎日お昼の休憩時間になったら娘の保育園まで私がチャリをこいで授乳をしに行ってました(笑)。その間に資格の勉強してましたからね。めちゃめちゃ大変でしたけど、今考えたら「出産ブースト」みたいなので頑張れたんだと思います(笑)
ーどう乗り越えたんですか?
粉ミルク飲まない問題は離乳食が始まったら解決しましたし、寝ない問題も成長と共になんとなく解決していった感じですね。あと、仲間との出会いも大きかったですね。今「おしゃママ三姉妹」で一緒に活動している一宮さん、大野さんとは3年ぐらい前にイベントで知り合って、全員がママで年齢も近いのですぐに意気投合したんです。
ーそれで一緒にご活動を
みんなでうちに集まって仕事もしますし、育児や家事の相談しあっています。で、その間子ども同士は遊んでくれるのですごく合理的です(笑)