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Step.4 面接 Web・オンライン面接と言われたら?受け方・準備を解説

2025年6月24日 公開 / 2025年6月27日 更新

オンライン面接に向けて準備しておくことや注意点、よくある失敗例を解説します。

オンライン・Web面接の特徴。対面での面接との違い。

オンライン・Web面接は、面接会場に行かなくても参加できるため、交通費や移動時間を節約でき、スケジュール調整がしやすいことから小さなお子さんを育てている方にとってもメリットの多い面接形式です。
オンライン・Web面接は通常の面接と違う点もあれば、同じ点もあります。それぞれのケースを見ていきましょう。

対面の面接との違い
オンライン・Web面接では、対面の面接と違い、映像や音声にタイムラグが発生し「普段の会話テンポで対話できない」、「目線をどこに置けばいいかわからない」場合があります。
こうした状況を想定して、面接前にインターネット環境や端末の準備をしっかり行うことをおすすめします。

対面の面接と変わらないこと
オンライン・Web面接を特別に感じるかもしれませんが、内容は対面の場合と変わりありません。
面接開始の挨拶から始まり、質疑応答、退室の挨拶をして終了となります。そのため、オンライン・Web面接でのマナーも対面の場合と基本的に変わりません。マナーを守りながら丁寧な立ち振る舞いを意識しましょう。

オンライン面接のために事前に準備しておくこと

オンライン面接をスムーズに進めるためには、インターネット環境とネット機器の事前準備が不可欠です。準備不足は、面接中のトラブルはもちろん、最悪の場合、面接自体ができなくなる可能性もあります。本番で焦らないためにも、事前に準備が必要な点について、詳しく見ていきましょう。

端末
インターネット環境が整っていれば、パソコン、タブレット、スマートフォンのどれを使っても大丈夫ですが、画面が大きいものをおすすめします。
優先順位はパソコン > タブレット > スマートフォン。 画面が大きいほうが、相手の表情も見えやすく、面接ツールのボタン操作もしやすいです。

機材
イヤホンを準備しておきましょう。イヤホンを着用すると、周囲の雑音に邪魔されず、面接官の声も漏らすことなく聞こえます。
また、マイク付きのイヤフォンがあれば、自分の声も相手に届きやすく会話がスムーズになります。

場所
静かで、明るい場所を選びましょう。
お子さんがいらっしゃる場合は、面接の時間だけは別室で過ごしてもらう、保育園や幼稚園に行っている時間に設定するなど、工夫してみてくださいね。

アカウント名
ツールによっては事前にアカウント登録をしておく必要があります。また、面接で表示する名前は面接官が認識しやすいよう、事前にフルネームにしておくと良いでしょう。

回線テスト
回線スピードは快適であるか事前に確認しておきましょう。特にスマートフォンで参加する場合、通信制限を受けていると、面接中に通信が途切れたり、映像や音声が乱れたりする可能性があります。そのため、Wi-Fi環境の利用やデータ容量の追加を検討すると良いでしょう。

オンライン面接当日の注意点

オンライン面接当日の注意点をご紹介します。

服装
対面の面接へ行く場合の服装と同様と考えましょう。
派手な原色・派手なデザイン・派手な柄もの等は避け、オフィスカジュアル等、適切な服装を心掛けましょう。面接の服装は「清潔」で「さわやか」が鉄則です。

背景
自宅でオンライン面接に臨むのであれば部屋の様子も背景として映ってしまいます。部屋を片付けておくか、背景に物が少ない場所へと移動しましょう。どうしても何かが映り込んでしまう物がある時は、背景にぼかしを入れる設定を活用するのがおすすめです。

機材セッティング
カメラの位置はまっすぐ正面を向くように調整しましょう。自身の上半身が映っていて、表情がはっきりと伝わるかを確認してください。

充電
面接に使用する端末は面接中にバッテリーが切れないよう、事前に満充電しておきましょう。万が一、充電が切れることを想定して、充電ケーブルを接続したままにするか、すぐに給電できるよう準備しておくと安心です。

通話テスト
オンライン面接に使うツールは時間帯や場所によって接続が不安定になる場合があります。友人や家族に練習相手になってもらい、通話テストをしておくと安心です。

端末の通知オフ
事前にアプリやメールの通知をオフにしておきましょう。使用する端末の通知はもちろん、音がなりそうな周辺機器の電源や通知もオフにして、面接の妨げにならないようにしておきます。

話し方
オンラインでは声が伝わりにくいため、話し方は「ゆっくり・はっきり」を心掛けましょう。声量もいつもよりも大きめで話すことで面接官も聞き取りやすくなります。

表情
表情は対面よりもより口角を上げ、明るい表情を保つように心がけましょう。また、画面を見ると、目線が下がり暗い印象を与えてしまいます。目線は画面ではなく、カメラを見るように意識しましょう。

よくある失敗例

オンライン面接の準備は万全なのに、本番で失敗してしまってはもったいないですよね。よくある失敗例と対策を確認してみましょう。

【失敗例】カンペを見るときは目線に注意して
志望動機など事前にカンペを用意しておくと安心でもありますが、凝視して読んでしまうと目線が不自然になり、「カンペを見ているな」と面接官に気づかれてしまいます。
どうしても不安な場合は、カメラの背後や近くに小さい付箋を貼る程度に留め、目線が不自然にならないようにしましょう。

【失敗例】面接開始時間ギリギリのログイン
面接開始の直前にログインしようとしたものの、上手くログインできず開始時間ギリギリになってしまい焦ったり、面接に遅刻するケースがあります。
面接ツールのログインは5分前には完了し、待機しておきましょう。

まとめ

オンライン面接は、タイムラグによる会話のテンポの違いはあっても、面接内容やマナーは対面と基本的に同じです。
面接のために事前準備が重要。ネット環境を整え、適切な機材を揃え、事前にテストをしておきましょう。
オンライン面接の場所は自宅などの静かな場所で行い、背景もシンプルにしましょう。
服装は対面の面接と同様に、清潔感のある適切なものを選びましょう。

Step.4 面接

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