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働く主婦のリアルボイス 働く主婦のリアルボイス|発注事務【株式会社北海道グリーンハウス】

2019年7月22日 公開

インタビューしたのは/濱口美里さん(32歳)
ご主人と4歳、2歳の男の子と暮らす。2019年4月より現在の職場に入社。栄養士の知識を生かし、保育園の給食食材を業者さんに発注する事務の仕事を担当している。基本は週4日、10:00〜15:00に勤務。

栄養士の資格を生かしたくて出合った職場。
アレルギーや添加物などの勉強をして、
自分からも情報を教えられる人になりたい!

働き始めたのは、家の購入資金を貯めるため。
短大で栄養学を学び、福祉施設の栄養士として3年働いたのち、アパレルの仕事を経て結婚しました。主人の仕事の関係で、地方に住んだ際は、通信会社の営業所で働いていたこともあります。2人の息子がいますが、男の子ですから元気いっぱい。今はアパート暮らしなのですが、周囲に気がねなく走り回らせてあげたくて「家を建てたい」と思ったことが、仕事に復帰した理由です。
まだ子どもが小さいので、あまり帰宅が遅くならないこと。家から通えるエリアで、時給はこれくらいと、条件をイメージして仕事探しをスタート。せっかく親にお金を出してもらって取得した、栄養士の資格を生かして働けたらと思っていました。たまたま友人に話したところ、「自分の勤め先の事業所で、人を探しているそうだよ」って教えてくれて。すぐに応募し、面接をしていただくことができました。その時は希望していた時間帯の空きがなく、数カ月ほど待って空きが出た際に、再度お声かけいただいて。面接の際は、ありがたいことに「お子さんも連れてきていいですよ」と言ってくださったんです。現在の職場には、うちの子どもより大きなお子さんを持つ先輩ママさんが多く、面接時のように気遣ってくださる場面がたくさんあります。家での失敗や、モヤモヤも聞いてくださるので、会社に来ることで私の心が落ち着いて、気持ちがリセットされるようになりました。みなさんには、本当に感謝しています。
食材発注の書類を作成するのがメインのお仕事。
ここで働き始めたのは2カ月ほど前。保育園の給食食材を、業者さんに発注する事務の仕事をしています。今は6カ所の保育園を担当しており、札幌市の共通献立に沿って、園に送っていただく食材発注の発注書づくりが主な仕事です。だいたい翌月分の発注書を作るのですが、直前になると変更の連絡が入るため電話やFAXで調整を行うことも。市販の量とは異なり、「この業者さんが扱うふきの水煮は1㎏単位」という感じで、会社によって扱う単位も違いますし、産地指定の食材などもあります。それらを間違わないように記入するのですが、今は知らないことばかり!ちなみに発注書はエクセルを使用するのですが、決まったフォームに打ち込むだけなので、さほど詳しくなくても使えています。今は、週4日間勤務のペースで働いています。仕事のはかどり具合によって、どう休むかを委ねてくださるので、「金曜日休むために今日はがんばっておこう」というように、ある程度は自分で調整できることがとても助かっています。上の子は幼稚園、下の子は保育園。空きがなかったので別々の園に通っているのですが、園の夏休みにそれぞれ預かり保育をお願いすると、パートの収入を超えてしまうこともあり、上司が「幼稚園の夏休みに在宅でやれる方法がないか考えてみよう」って言ってくださっていて。まだ可能になるかはわかりませんが、新しい方法を考えてくださる会社であることをありがたく感じています。
仕事で関わる人にも、家族にも感謝する日々。
ずっと子どもと一緒だった生活から、子どもと離れる生活になりました。園に預ける時間が以前より長くなり、まだ子どもの体力が追いつかないこともあって、家に帰ると普段よりぐずることもあります。家族も協力してくれているので、仕事は仕事、帰ったら子どもとの時間と、切り替えるようになりました。「子どもとの時間はここだけ」と思うと、その時間を大切にしなきゃと。夫婦ともに両親が遠方に住んでいるので、いざという時は札幌にいる妹と、札幌市のファミリー・サポート・センターに頼るつもりです。幸い、まだお願いしたことはありませんが、いざという時のために心の準備だけしています。
栄養士として仕事のブランクがありましたから、最初はすべてが不安でした。制度も変わっているし、関わっていた業種も違いますし。子育てしかやっていない生活でしたから、面接時にはその不安もお伝えしました。そうしたら「私もそうでしたよ」って言ってくださり、「私もがんばろう」って思えたんです。自分なりに準備もしましたが、まったく通用せず…。現実を受け入れて、コツコツ学ぶ毎日です。どうやら、子育て経験を踏まえて保育園の担当にしてくださったようなんです。子どもたちが通っているので、たしかにイメージしやすい部分はありますね。今は、とにかく勉強がしたいです。職場の方や業者さんに助けていただくことばかりなので、少しでも自分から情報が発信できるように、アレルギーや添加物に関する勉強などがしたいと思うようになりました。自分なりに考えて行動し、期待に応えていきたいですね。

向上心を持って仕事に取り組み、いつも素直な濱口さん。
信頼される人柄だから、みんなが助けたくなるんです。

濱口さんは、いつも笑顔でとても仕事熱心な方です。向上心を持って仕事に取り組んでくれますし、わからないことは聞いてくださるので、信頼できるお人柄です。その素直さがあるからこそ、職場のみなさんをはじめ取引先の方も、協力してくれたり助けてくださるのだと思います。濱口さんご自身も幼稚園や保育園に子どもを預けるお母さん。園からの急なご依頼にも、なんとかしてあげたいという気持ちで対応してくれるのは、やはり「お母さんだから」というのもあるかもしれないですね。
当社はフードサービスの会社なので、食材発注、献立立案、調理補助など、さまざまな仕事があります。濱口さんのように栄養士の資格を持っている方はもちろん、資格を持っていない方でも働けるポジションが多数あるんですね。今は栄養士を必要とする現場があっても、資格を持つ方が子育てなどの事情から長時間勤務が難しく、うまくマッチングしにくい状況もみられます。当社では、勤務時間や職域を見直し、能力のあるお母さんに会社の力となっていただけるよう、環境づくりに力を入れているところです。パートから正社員になるケースもありますし、転勤のないエリア限定の社員の制度もあります。私自身も最初はパート勤務で、現場でフライパンを振っていたんですよ。
マネージャー/小倉さん

グリーンハウスグループ
株式会社北海道グリーンハウス

さまざまな食のシーンに関連したフードサービス事業を展開。会社や工場、学校の食堂運営や、病院、介護施設などの食事、レストランやデリカショップの運営からホテル経営受託まで、健康と安全、喜びを届けるサービスを提供している。
札幌市中央区北3条西2丁目8番地 さっけんビル2階
TEL.011-232-2430

働く主婦のリアルボイス

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