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2013/09/16[mon] update

子どもの預け先を考える【さっぽろ子育てサポートセンター】

子育てしながら働く主婦にとって、残業をはじめとした仕事の都合と、
保育園や幼稚園の送り迎えといった育児の両立は悩みのタネ。
そんな不安を持つお母さんを応援してくれる、自治体事業をご紹介します。

さっぽろ子育てサポートセンターとは

札幌市ファミリー・サポート・センター事業のひとつ。子育ての支援を受けたい人と、援助したい人が会員組織を作り、地域や会員相互で子育て家庭を支援する仕組みです。札幌市では、日常的な預かりの「さっぽろ子育てサポートセンター」と緊急時や病児、病後預かりの「札幌市こども緊急サポートネットワーク」の2事業を実施しています。

「子育てしながら仕事をしたい」
働くお母さんを支援する組織です

「残業が多くて保育施設等の子どもの送り迎えに間に合わない」、「児童クラブ終了後に、子どもを預かってほしい」、「休日に家事を片付けたり、リフレッシュする時間がほしい」。働くお母さんにとって、仕事と子育ての両立に不安はつきものです。札幌市には、「日常的な子どもの預かり」を支援する「さっぽろ子育てサポートセンター」事業があります。これは、昔ながらの"地域ぐるみの子育て"を、現代版に組織化した助け合いの活動。子育ての支援を受けたい人(依頼会員)と、援助したい人(提供会員)が会員組織をつくり、会員相互で子育て家庭の支援をおこなう仕組みです。一方的なサービスではなく、対等な立場で会を作り上げていく活動といえます。

子どもを含めて会員同士が顔合わせ
都合が合えば当日の依頼も可能です

「日常の預かり」とは、保育園や幼稚園の送り迎えや預かり、病後の体力回復期の預かりや、親のリフレッシュのための預かりを指します。サポートを希望する依頼会員は、まず自分の仕事と生活スタイルを踏まえたサポートの希望内容をセンターと相談。センターは希望内容によって、適した人材を提供会員の中から選びます。支援前には必ず会員同士が事前打ち合わせの場を設け、お互いの了解のもとに支援がスタート。有償ボランティアという位置づけのため、1回の支援ごとに報酬を精算します。提供会員は子育てがひと段落した50〜60歳代の方が中心。預かり場所は提供会員宅が基本です。宿泊や家事援助、入浴や沐浴、介護、医療行為はおこないません。

面接や職業訓練に備えた環境作り
就職活動中のお母さんもサポート

復職が決まってからはもちろんのこと、いつ指定されるかわからない面接に備えたり、職業訓練の講義を受けるなど、復職に向けた就職活動のために子どもを預ける相談も多いのだとか。登録したものの、働き始めてみたら職場の子育て環境が整備されていたり、想像以上に残業が少なく杞憂に終わるケースも。利用する機会がなくても、お母さんが安心感をもって働ける環境づくりこそサポートの目的のひとつ。年会費や登録料がかからないので、緊急時や病児、病後児預かりの「札幌市こども緊急サポートネットワーク」などと合わせ、情報収集も兼ねて会員登録するのも一案です。詳しくは、ホームページまたは定期開催されている説明会にてご確認ください。
真継さんをはじめとした5人のアドバイザーが相談にのり、依頼会員と提供会員のマッチングをおこないます。
事務局は、社会福祉法人札幌市社会福祉協議会の中にあります。
説明会に参加し、センターの主旨に賛同してくれた方は入会可能。

さっぽろ子育てサポートセンター

札幌市中央区大通西19丁目1番1号 札幌市社会福祉総合センター3階
交通:地下鉄東西線西18丁目駅より徒歩5分
TEL.011-623-2415
FAX.011-623-4011
営業時間/月〜金曜日、第2・第4土曜日
8:45〜17:15(祝日・年末年始を除く)

しゅふきた編集室より

お仕事を探しているとき、小さな子どもがいることを引け目に感じてしまったり、そのことが原因で不採用になったのではないかと感じている方もいるのではないでしょうか。もしそういったことがあるとしたなら、企業側は「小さな子どもがいるから」敬遠したのではなく「小さな子どもがいると頻繁に休まれたりするのではないか」というリスクを感じてしまったのかもしれません。そういったケースに対応するためにも、サポートセンターなどに登録し、小さな子どもがいても急に休んだりすることのないよう対策を取っていることを面接でアピールするのはとても重要です。実際にセンターを利用するしないは別の話ですし、働いてから絶対に休めないわけではありません(もちろん休まないのが理想ですが)ので、働く意欲はあるのにお子さんのことがネックになっていると感じている方、こういったサービスをためしてみてはいかがでしょう。

お話を伺ったのは

さっぽろ子育てサポートセンター
アドバイザー
真継(まつぐ)裕美子さん 
「子育てをしながら働くことは、やりがいもありますが、ひとりですべて抱え込んでしまうと大変です。『働きたい』と思い立った時点で一歩前進しているのですから、できないことは、ぜひ『助けてください』って声をあげてください。いろいろな子育て支援がありますが、その時々に合ったサポートを上手に利用してほしいです。さっぽろ子育てサポートセンターも選択肢のひとつとして、考えていただければうれしいです。」

会員の条件

提供会員(子育て家庭を援助したい方)
札幌市内にお住まいの方
健康で、この事業に理解と熱意のある20歳以上の方(保育士資格などの有無は問いません)
所定の研修を受講できる方

依頼会員(子育て支援を受けたい方)
札幌市内にお住まいの方および札幌市内に勤務等のある方
0歳から小学校6年生までの子どもを育てている家庭の方(すべての子育て家庭が対象です)

※提供会員、依頼会員の両方に登録することもできます。

利用料金

利用時間(6:00〜22:00)

1人目の子ども 
月〜金の7:00〜19:00/30分あたり350円
土日祝、年末年始並びに上記以外の時間帯/30分あたり400円
2人目以降の子ども1人につき(きょうだいの場合)
月〜金の7:00〜19:00/30分あたり150円
土日祝、年末年始並びに上記以外の時間帯/30分あたり200円

※キャンセルの場合は所定のキャンセル料がかかります。
※送迎に伴う交通費、提供会員が用意したミルク、おやつ、おむつ等は実費負担です。
※提供会員が用意した食事を提供した場合は、1食につき200円の負担です。

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