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2019/10/07[mon] update

私のシゴト探しSTORY【布施さんの場合】

主婦の仕事探しにまつわるさまざまなストーリーをご紹介

インタビューしたのは/布施麻衣子さん(44歳)
ご主人と中学3年生の息子さん、就職で独立して1年が経つ20歳の娘さんとの4人家族。商業高校を経て専門学校で学び、卒業後歯科助手として働く。結婚・出産を機に退職し、2年間ほど専業主婦として子育てに専念。未経験だった事務職の仕事で復帰し、以降はすべて事務職にて転職。息子さんも部活などに忙しくなり、現在は平日の事務職と週末のレジ業務を掛け持ちしてWワーク中。

面接は、私自身も会社の雰囲気や条件を見極める機会。
場の空気を壊したくなくて条件面の確認をせず、
イメージと違う待遇になったこともありました。

社長のご厚意で、子どもを連れて出社した時期もありました。
独身時代は歯科助手として働いていました。結婚・出産を機に退職し、2年ほど子育てに専念していたんです。勤務時間などの関係で子育てしながら歯科助手の仕事に戻るのは難しいかなと思い、ハローワークなどで情報収集しながら、未経験だった事務の仕事に就きました。その会社にはお世話になった社長が退任するまで10年ほど勤めたのですが、少し変わった働き方をさせていただいて。下の息子の出産後、預ける保育所が見つからなかったんですね。そうしたら、社長が「保育所が見つかるまで、職場に連れてきていいよ」と言ってくださって。会社の方が要らなくなったベビーベッドを持ってきてくださり、10カ月弱だったでしょうか、子どもと一緒に出勤してました。社員10人弱の会社でしたが、みなさんが代わるがわる面倒をみてくれて、本当に良い環境のなかでお仕事させていただけたと思っています。そんな環境のせいか、息子はまったく人見知りをしない子でしたね。商業高校出身で、簿記や情報処理検定などの資格は履歴書に書ききれないほど取りましたが、学生当時はWindowsは使いませんでしたし、記録媒体もフロッピーだったんです。会社事務の周辺環境が激変した時代だったこともあり、事務を始めた当初は独学で勉強しつつ、先輩や同僚に教えてもらいながら覚えました。その後、7〜8社ほど転職をしましたが、ずっと事務の仕事を続けてきたのはやっていて楽しかったから。地道な作業も、チラシを封入するような細かい作業も好きでした。
転職は、自分の希望に合った会社を探す機会だからワクワクします。
私自身の置かれている環境が変化するにしたがって働いている職場がフィットしなくなってきたら、求人誌を見たりネットで探して新しい会社に応募してきました。「転職する勇気がない」「イチから始めるのは不安」と言う友達もいますが、じつは私、そういう不安がまったくないタイプなんです。「違うところで働いてみよう」と思いたって次の会社探しをしているときは、「今より希望に合った会社に出合えるかも」ってワクワクするんです!もちろん何社も落ちることだってありますけれど、「自分の希望を反映できるんだからいいじゃない」って気持ちを切り替えて。転職の度にお給料などの条件は上がったり下がったりすることもありますが、待遇面の違いや子どもの体調不良による急なお休みの融通が利くなど、お給料だけでは計れない働きやすさもあると感じています。新しい職場で心がけるのは挨拶と笑顔。本質的には人見知りなのですが、子どもの学校を通したお付き合いなどで人間関係に対する経験値も上がっているのか、適度な距離感を意識できるようになりました。私の場合、最初に書類選考があると落ちやすかったんです。書類よりも面接の方が自己PRしやすいこともあり、書類選考のない会社を探すようになりました。また、面接時に会社に行くと、社員さんやフロアの気配で社内の雰囲気がわかりますから、自分に合いそうかどうかの参考にしています。一度だけ、どうしても入社したい会社があって、面接時に条件面の確認などをしなかったことがあるんです。お給料や雇用形態などのちょっとばかり突っ込んだ話をして、面接の時に和気あいあいとしていた空気を壊したくないと思っちゃったんですね。でもその会社は結局、雇用条件などが理由で辞めることに。面接時には、場の空気に流されずに確認すべきだったと反省した経験です。
平日の事務職に加え、土日はレジ業務も加えてWワーク!
復帰1社目からフルタイムで働いていたこともあり、その後もずっとフルタイム勤務が当たり前になってしまいました。私自身は24時間の子育てで煮詰まり気味だったので、仕事を通して自分の時間が持てたことは精神的にも良かったと感じています。保育所に預けていた子どもたちは、17時に迎えにいくと「お迎えが早すぎる!」って言うほどで。早く仕事が終わった日にはりきって早めにお迎えに行ったら、「まだお友達がたくさんいるのに最初に帰るのはいやだ!」なんて言われ、買い物してからお迎えに行き直すなんてこともありました。そんな子どもたちも成長し、上の娘は去年から社会人として事務の仕事をしています。遠方で暮らしているので、「メモの取り方がわからない」「具合が悪いのだけどどうしよう」といった相談の連絡が来ます。「なんでそんなことを聞くの!?」なんて思うこともありますが、娘くらいの年齢の同僚を見ると「みんなも最初はそんな風に奮闘していたのかな」なんて想像するようになりました。中学校3年の息子は、部活に遊びに忙しいお年頃です。主人は仕事の関係で在宅していない日もあるので、「私も自分の時間を活用しよう」「将来のためにも、働ける時間は働こう」と思いたち、土日の昼間にレジの仕事も始めました。今は息子の部活の試合から元気をもらっていますが、息子もいずれは手を離れてしまいます。そんな時にやることがなくなってしまわないよう、私なりに時間を使っていきたいと思っているところです。

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