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お金の悩み 家計簿ってどうつける?続けるには?家計簿のつけ方ガイド

2025年9月30日 公開

家計管理の基本である家計簿。「いつも途中で挫折してしまう…」「そもそもどう初めていいのか分からない」なんて悩みを抱えている主婦の方も多いのではないでしょうか。この記事では、主婦の忙しい日常に合わせた、無理なく続けられる家計簿のつけ方をご紹介します。

家計簿をつける目的とは?

家計簿をつける目的は、ただ支出を記録することではありません。「何にいくら使っているか」を把握し、無駄な出費を見つけて家計を改善することにあります。最近ではアプリも普及しているため、より手軽に、どこでも記録ができるようになりました。

主婦でも続けられる!家計簿のつけ方4つのコツ

1. 項目を細かく分けすぎない
最初から「食費」「日用品費」「交際費」「医療費」など細かく分けすぎると、記録が面倒になりがちです。まずは「固定費」と「変動費」の分けるところから始めてみましょう。
固定費: 家賃や住宅ローン、保険料、通信費など毎月決まった額がかかるもの。
変動費: 食費、日用品費、趣味・娯楽費など月によって金額が変動するもの。
2. 予算を決める
家計簿をつけ始める前に、まず「今月は食費に〇円、外食は〇円まで」といったように、大まかな予算を立ててみましょう。あらかじめ予算を決めることで、お金の使いすぎを防ぐことができます。
3. 記録するタイミングを決める
毎日こまめに入力するのが苦手な場合は、「週に1回、週末にまとめて入力する」「給料日を締め日として1ヶ月ごとに集計する」など、自分のライフスタイルに合ったルールを決めましょう。
4. 家計簿ツールの選び方
手書きのノート: 自由に項目を設定でき、書くことで支出をより意識できるメリットがあります。
家計簿アプリ: レシートを撮影するだけで自動で読み取ってくれたり、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で収支を記録してくれたりする機能があるため、手軽に続けたい人におすすめです。
エクセルやスプレッドシート: 自分で計算式を入れてグラフ化するなど、自由にカスタマイズしたい人におすすめです。

家計簿を活用した節約テクニック

支出の見える化で無駄を発見
家計簿をつけると「意外とコンビニで使っている」「定期購読しているものを忘れていた」など、思わぬ出費に気づけます。
予算オーバーした項目を分析
「なぜ今月は食費が多かったのか」を振り返ることで、次月の改善策が見えてきます。外食が多かった、特売を逃したなど、具体的な原因がわかれば対策も立てやすくなるでしょう。
年間の特別支出も把握
冠婚葬祭費、家電の買い替え、車検代など、不定期だけど大きな支出も記録しておくと、年間を通した家計管理がしやすくなります。

家計簿スキルが仕事につながる?経験を活かせる職種

経理・事務職での活用
家計簿で身につけた数字の管理能力や細かい計算スキルは、経理や一般事務の仕事で直接活かせます。帳簿の記録や伝票整理など、基本的な業務にスムーズに取り組めるでしょう。
データ入力や在宅ワーク
データ入力業務やリモートワークでも評価されるスキル。コツコツと継続できる能力は多くの職場で求められています。
家計相談やファイナンシャルプランナー
自分の家計管理経験は、同じ悩みを持つ主婦の方への相談業務でも重宝されます。実体験に基づいたアドバイスができるのは大きな強みになるでしょう。

まとめ:無理なく続けて家計を改善しよう

家計簿は完璧にこなす必要はありません。大切なのは、自分の家計の流れを把握し、無駄な出費を見つけて改善することです。

今日から始められる3つのステップ
1.まずは「固定費」と「変動費」の2つに分けてみる
2.大まかな予算を立てる
3.自分に合った記録方法とタイミングを決める

主婦の皆さんの忙しい日常の中でも、無理なく続けられる家計簿習慣を身につけることで、家計の改善と将来への安心を手に入れることができます。完璧を目指さず、「続けること」を一番大切にして、今日から家計簿生活を始めてみませんか?
理想的な家計管理ができるようになったら、身につけたスキルを活かして経理や事務のお仕事にチャレンジしてみるのも素敵ですね。家計管理の経験は、働く現場でもきっと重宝される貴重なスキルです。