1. 項目を細かく分けすぎない
最初から「食費」「日用品費」「交際費」「医療費」など細かく分けすぎると、記録が面倒になりがちです。まずは「固定費」と「変動費」の分けるところから始めてみましょう。
固定費: 家賃や住宅ローン、保険料、通信費など毎月決まった額がかかるもの。
変動費: 食費、日用品費、趣味・娯楽費など月によって金額が変動するもの。
2. 予算を決める
家計簿をつけ始める前に、まず「今月は食費に〇円、外食は〇円まで」といったように、大まかな予算を立ててみましょう。あらかじめ予算を決めることで、お金の使いすぎを防ぐことができます。
3. 記録するタイミングを決める
毎日こまめに入力するのが苦手な場合は、「週に1回、週末にまとめて入力する」「給料日を締め日として1ヶ月ごとに集計する」など、自分のライフスタイルに合ったルールを決めましょう。
4. 家計簿ツールの選び方
手書きのノート: 自由に項目を設定でき、書くことで支出をより意識できるメリットがあります。
家計簿アプリ: レシートを撮影するだけで自動で読み取ってくれたり、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で収支を記録してくれたりする機能があるため、手軽に続けたい人におすすめです。
エクセルやスプレッドシート: 自分で計算式を入れてグラフ化するなど、自由にカスタマイズしたい人におすすめです。