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お金の悩み 無駄な出費をどう減らす?カンタンにできる節約法

2025年11月28日 公開

「毎月頑張ってるのに、なぜかお金が貯まらない…」なんて悩みを抱えている主婦の方は多いのではないでしょうか。実は、日々の生活の中には意外と見落としがちな無駄な出費が潜んでいます。この記事では、家計を圧迫する無駄な出費を見つけ出し、無理なく続けられる節約法をご紹介します。難しいことは一切なし。今日からすぐに実践できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは「無駄な出費」を見つけよう

節約を始める前に大切なのは、自分の家計のどこに無駄があるのかを知ることです。

無駄な出費ってどんなもの?

衝動買い
特に必要ないのに、セールやSNSの影響で買ってしまったもの

使っていないサブスク
動画配信サービスやアプリの月額料金を払い続けている

食材のロス
買いすぎて使い切れず、賞味期限切れで捨ててしまう

コンビニでのちょこちょこ買い
毎日のコーヒーやお菓子など、少額でも積み重なると大きな出費に

ATM手数料
時間外や他行での引き出しで、毎回手数料を払っている

これらは一つひとつは小さな金額でも、1ヶ月、1年と積み重なると大きな出費になります。

家計の「見える化」から始めよう
まずは1ヶ月間、何にいくら使ったかを記録してみましょう。

簡単な記録方法
・家計簿アプリを使う(レシートを撮影するだけのものも)
・レシートを保管して週末にまとめて確認
・クレジットカードの明細をチェック
・銀行口座の入出金履歴を見る

記録することで「こんなに使っていたんだ!」という気づきが生まれます。完璧にやろうとせず、ざっくりでOK。続けることが大切です。

カンタンにできる節約法【食費編】

家計の中でも大きな割合を占める食費。ここを見直すだけで、大きな節約効果が期待できます。

1. 買い物は週1回まとめ買い
毎日スーパーに行くと、つい余計なものを買ってしまいがち。週に1回、献立を考えてからまとめ買いをすることで、無駄買いを防げます。

まとめ買いのコツ
・買い物前に冷蔵庫の中身をチェック
・1週間分の献立をざっくり決める
・買い物リストを作って、それ以外は買わない
・空腹時の買い物は避ける(余計なものを買いがち)

2. 食材を使い切る工夫
買った食材を腐らせてしまうのは、お金を捨てているのと同じです。

使い切りのアイデア
・余った野菜は冷凍保存
・肉や魚は小分けにして冷凍
・賞味期限が近いものは手前に配置
・残り物で「冷蔵庫一掃デー」を作る

3. 外食・中食を減らす
忙しい日はつい頼りたくなる外食やお惣菜ですが、自炊に比べるとコストは高め。

無理なく減らすコツ
・週末に作り置きをしておく
・冷凍食品を上手に活用
・簡単な丼ものやパスタをレパートリーに
・外食は月に○回までとルールを決める

4. コンビニ利用を見直す
「ちょっとコーヒーを」「小腹が空いたからお菓子を」と、コンビニで1日200円使うと、月6,000円、年間72,000円にもなります。

コンビニ代わりの工夫
・水筒にお茶やコーヒーを入れて持ち歩く
・おやつは自宅から持参
・必要なものはスーパーやドラッグストアで購入

カンタンにできる節約法【固定費編】

固定費は一度見直せば、その後ずっと節約効果が続くので、最優先で取り組みたい項目です。

1. サブスクの見直し
動画配信、音楽配信、雑誌読み放題…。便利なサブスクですが、使っていないものにお金を払い続けていませんか?

チェックポイント
・この1ヶ月で使ったサービスはどれ?
・家族で重複しているサービスはない?
・無料期間が終わったまま放置していない?
・年間契約より月額契約の方が解約しやすい

本当に必要なもの1~2つに絞るだけで、月数千円の節約になります。

2. 通信費の見直し
スマホ代や自宅のWi-Fi料金は、見直すことで大きく節約できる可能性があります。

見直しポイント
・格安SIMへの乗り換えを検討
・使っていないオプションを解約
・家族割やセット割を活用
・プランが自分の使い方に合っているか確認

大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月5,000円以上安くなるケースも珍しくありません。

3. 保険の見直し
「なんとなく」加入している保険、本当に必要ですか?ライフステージの変化に合わせて、定期的に見直すことが大切です。

見直しのタイミング
・結婚、出産など家族構成が変わった時
・住宅を購入した時
・子どもが独立した時
・何年も同じ保険に入りっぱなし

無料の保険相談窓口を利用するのもおすすめです。

4. 光熱費の節約
毎月必ずかかる光熱費も、ちょっとした工夫で削減できます。

電気代の節約
・使っていない部屋の電気はこまめに消す
・待機電力をカット(使わない家電はコンセントから抜く)
・エアコンのフィルター掃除をこまめに
・電力会社の見直しを検討

ガス代の節約
・お風呂は続けて入る
・シャワーの時間を短縮
・食器洗いはため洗いに

水道代の節約
・シャワーヘッドを節水タイプに交換
・洗濯はまとめて回す
・食器洗いは水を出しっぱなしにしない

カンタンにできる節約法【日用品・衣類編】

1. 日用品はまとめ買い&ストック管理
洗剤やティッシュなどの日用品は、セール時にまとめ買いがお得。ただし、買いすぎには注意です。

まとめ買いのコツ
・本当によく使うものだけをまとめ買い
・ストック量を決める(〇個までなど)
・ドラッグストアのポイントデーを活用
・PB(プライベートブランド)商品を選ぶ

2. 衣類は「本当に必要か」を考えて
セールだから、流行っているから、という理由だけで服を買っていませんか?

無駄買いを防ぐルール
・手持ちの服と合わせられるか考える
・「いつか着るかも」は買わない
・1着買ったら1着手放す
・セールでも定価で買う価値があるか考える

3. フリマアプリを活用
使わなくなったものを売れば、お小遣いにもなります。

フリマアプリのメリット
・不用品を現金化できる
・必要なものを安く買える
・環境にも優しい
・スマホがあれば簡単に出品可能

節約を続けるコツ

1. 無理をしすぎない
節約は続けることが大切。あまりストイックになりすぎると、反動で散財してしまうことも。

無理なく続けるために
・「ご褒美デー」を月に1回設ける
・家族と楽しめる無料イベントを探す
・節約できた金額を記録してモチベーションアップ
・完璧を目指さない

2. 家族と目標を共有する
節約は一人で頑張るより、家族みんなで取り組む方が効果的です。

家族で取り組むメリット
・協力し合える
・節約の意義を共有できる
・子どもの金銭教育にもなる
・達成感を分かち合える

3. 目標を明確にする
何のために節約するのか、目標があると頑張れます。

目標の例
・家族旅行の資金を貯める
・子どもの教育資金にする
・将来のための貯蓄
・欲しいものを買うため

目標金額と期限を決めると、より具体的に節約できます。

まとめ:小さな積み重ねが大きな節約に

節約は難しく考える必要はありません。今回ご紹介した方法は、どれも今日からすぐに始められるものばかり。まずは「できそう」と思ったものから、一つずつ試してみてください。

大切なのは、無理なく続けること。小さな節約でも、1ヶ月、1年と続ければ大きな金額になります。「ちりも積もれば山となる」の精神で、コツコツと取り組んでいきましょう。

節約で浮いたお金で、家族との楽しい時間を増やしたり、将来の夢に近づいたり。あなたらしい節約生活を見つけて、より豊かな暮らしを実現してください。