しゅふきたアプリアイコン

主婦(夫)の働くをもっと応援

しゅふきたアプリ

しゅふきたは主婦の「働く」を応援する北海道の求人情報サイト

設定

釧路で活躍する女性に注目!「Woman×Monday!」 大きな車を運転したい!夢をかなえた「千代田興業」の増村さん

2025年5月12日 公開 / 2025年6月5日 更新

釧路エリアで活躍する女性にお仕事や活動についてお聞きし、生き生きと人生を輝かせる秘訣を探る「ウーマンデイ!」
今回ご登場いただくのは、有限会社千代田興業で働く増村まどかさんです。大きな車を運転してみたいという夢を持っていた増村さん。クレーンオペレーターになったきっかけと働く楽しさについて語っていただきました。
有限会社千代田興業 増村まどか(ますむらまどか)さん
釧路市出身。家族は、夫と3人の子どもたち、愛犬のポメラニアン。社内で唯一の女性クレーンオペレーター。現在、ラフタークレーンという道路を走行できるクレーンを担当。休日は家族とドライブがてら遠くに遊びに行き、一緒に過ごす時間を楽しむ。

あこがれを現実へ。夢をかなえてクレーンオペレーターに

増村さんがクレーン車のような大きな車を運転することにあこがれを抱いたのはガソリンスタンドで働いていた時のこと。お客さんでトレーラーを運転している女性の姿を見て「格好良いな、いつか乗ってみたいな」と思うようになりました。
その後は、解体業を経てダンプの運転手として働くようになります。12年ほど前、ダンプに乗って現場仕事をしていた時に千代田興業の社長と出会い、クレーンに乗ってみないかと声を掛けられました。乗りこなせるか心配な気持ちもありましたが「やってみよう!」とチャレンジしてクレーンの運転免許を取り、千代田興業で働き始めました。増村さんが免許を取得した時、釧路には女性のクレーンオペレーターはほぼいませんでした。
社内でも女性の現場作業員は増村さん一人で、数少ない女性オペレーターだからこそ誇りを持って頑張れたと言います。現在はまだ小さな子どもがいるため、勤務時間は会社と調整しながら、クレーンオペレーターの仕事と子育てを両立させています。

オンとオフを上手に切り替え、仕事も家庭も充実!

40mの高さまで伸びるクレーンを操作するには、つり上げる貨物の重量や風による揺れなどさまざまな影響を考慮する必要があり、その大きさに反してとても繊細な作業になります。高いところからつるされたフックを正確に動かすために求められるのは、経験を積みながら得てきた職人の感覚です。増村さんは、これまで担当してきた仕事の中で、かかわった建物を実際に現地で見て「これを自分が作ったんだな」と喜びをかみしめます。こうして経験を積みながらスキルが上がっていくところにやりがいや楽しさを感じているそうです。
女性オペレーターとしての存在価値に充足感を得ながら、クレーンに乗っている一人の時間と、母として小さな子ども達の成長を見守りながら、にぎやかに過ごす家族の時間。オンとオフを使い分けながら毎日が充実していると言う増村さんは、「余裕ができたら家族旅行したいですね」と笑顔で語ってくれました。

有限会社千代田興業

2000年8月創業。「取引先に信頼される、誠実な企業でありたい」をモットーに、全道各地で建設現場でのクレーン作業、トラックでの運送業務を行っています。
住所:釧路市大楽毛北2丁目17-2
電話:0154-65-9202

釧路で活躍する女性に注目!「Woman×Monday!」

最新記事5件

生きている証を笑顔で残す「Life Story Photographer」柴田さん 2025年9月22日 公開

看護師をしながら写真家としても活動する柴田さんに、撮影に対する思いを熱く語っていただきました。

料理でかなえる夢と地域貢献。「レストラン時季/かなるスイーツ工房」の土井さん 2025年9月8日 公開

釧路市阿寒町で「レストラン時季」と「かなるスイーツ工房」を経営する土井さん。料理を通じて地域に貢献しようと取り組む姿に迫ります。

未経験からの転職でもワークライフバランスをかなえる「ガイソー釧路店」で働く大矢さん 2025年8月25日 公開

「ガイソー釧路店」で働く大矢さん。アドバイザーとしてさまざまな業務を担当し、ワークライフバランスを大切にしながら働く姿に迫ります。

地域に根差し、女性が活躍する職場を目指して。「釧路トヨタ自動車株式会社クレイン鳥取大通店」の村井さん 2025年8月11日 公開

「釧路トヨタ自動車株式会社クレイン鳥取大通店」 店長の村井さん。全国的にも珍しい「 女性スタッフのみのショールーム」で、誰もが働きやすい職場づくりに奮闘する姿に迫ります。

中医学を用いて自分を大切に。「漢方薬店・漢方アロマサロン萌芽」の浅里さん 2025年7月28日 公開

体と向き合うことが好きだという浅里さんに、中医学を通して伝えたい思いを語っていただきました。