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両立サポート 子どものお迎えに間に合う仕事はある?希望の働き方を伝えるコツと探し方

2025年7月22日 公開

「子どものお迎え時間に間に合うよう働きたい」「習い事の送迎に合わせて退勤したい」。子育て中の主婦・ママにとって勤務時間の融通は大切なポイントですよね。でも、「希望を伝えると採用されないかも」「どこまでお願いできるの?」と不安になる方も多いはず。この記事では、希望の働き方を面接でどう伝えるか、実際どこまでお願いできるのか、働き始めてからの調整方法などを詳しく解説します。

子どものお迎えに間に合う仕事って具体的にどんな働き方?

まずは「どんな働き方を希望したいのか」を整理しましょう。


お迎え時間に合わせた退勤時間
例:保育園に18時にお迎えの場合、17時退勤で余裕を持てる時間帯。
週3〜4日・短時間勤務
扶養内で無理なく働ける範囲を選択。
行事や体調不良時の休み・早退が可能
子どもの急な発熱や学校行事に対応できる環境。

「自分が働ける曜日・時間」「優先順位」を整理すると希望を伝えやすくなります。

希望の働き方、面接でどこまで伝えていいの?

「条件を言うと採用されないのでは…」と不安になるかもしれませんが、無理して働き始めて困るより、最初に相談する方が勤務先も働く主婦にとっても安心です。

伝え方のコツ
◇「○時までならしっかり働けます」と前向きに伝える
◇曜日・時間・行事対応など優先順位を整理して伝える
◇「繁忙期はできる範囲で協力可能」など柔軟性も伝える

どこまで職場は対応してくれるの?

主婦・ママ層が多い職場はシフトや時間調整が可能なことが多いため、過剰に心配しすぎずに勤務先として視野に入れてみましょう。

例えば、このような職場や求人は、主婦・ママ層に寄り添ってくれることも少なくありません。
◇スーパー、ドラッグストア、医療・介護受付、軽作業などは柔軟対応可
◇「残業なし」「時短勤務OK」と記載がある求人は狙い目
◇子育て世代が多い職場は理解が得やすいのでオススメ
「最初に細かく伝えきれなかった」「実際に働き始めたら想像以上にお迎え時間がタイトだった」。そんな時でも大丈夫。職場に相談し、勤務時間やシフトを調整する主婦・ママはとても多いのです。

こんなタイミングで相談してOK
◇子どもの進級・進学でお迎え時間が変わった
◇習い事が増えて送迎が必要になった
◇体調管理のため勤務時間を短くしたい

相談する時のコツ
◇シフト作成前のタイミングで相談
◇「〇時までなら集中して働ける」「この曜日は最後まで残れる」など、できることも添えて伝えるのがオススメ
◇「家庭の事情で申し訳ないのですが」と感謝と協力姿勢を示すと角が立ちません

実際の声
◇「子どもが小学校に上がり学童のお迎え時間が早くなったので、勤務を30分早く終わらせてもらいました。その分、朝は早めに出勤し仕事をカバーしています。」
◇「冬場は子どもの体調不良が増えたので、急な早退があるかもしれないと事前に相談。職場の皆さんが“気にしなくていいよ”と言ってくれ安心しました。」

主婦同士で助け合う職場も!具体的なリアル事情

「働きながら子育てするのは大変」と感じる方も多いですが、実際には職場内で主婦・ママ同士が協力し合っているケースも数多くあります。

具体的な助け合い例
◇シフトの交代対応:「来週子どもの参観日があるので、その日は代わってもらい、代わりに別の日に入る」など持ちつ持たれつで調整。

◇お迎えコール・体調不良時のフォロー:「子どもが急に熱を出した」と早退する際も、周囲が「大丈夫?気をつけて!」と送り出し、穴埋めしてくれる。

◇子育て情報のシェア:学校や保育園・幼稚園の情報、学童・習い事のリアルな話なども共有できることが多く、行事の重なりなどがあった場合に話し合える環境。

◇同じ境遇だからこその理解:「お互い様」の気持ちが自然と根付いており、多少の急なお休みも「私もあったから大丈夫だよ」と受け入れてもらいやすい。


安心して相談できる環境があるから大丈夫
「迷惑をかけるかも」と不安になるかもしれませんが、主婦・ママ同士で支え合える職場環境は想像以上に多いのが実情です。子どもの都合で休む・早退することは恥ずかしいことではなく、むしろ「家庭を大切にしながら働く」ことを応援してくれる職場も増えてきています。

まとめ:一人で抱え込まず、相談・協力しながら続けられる働き方を選ぼう

子育てと仕事の両立は、決して一人で抱え込む必要はありません。「子どものお迎えに間に合う時間で働きたい」という希望は、無理なく笑顔で働き続けるために大切な条件。今は主婦・ママの採用に積極的な職場も増え、働き始めてからも生活スタイルに合わせて調整できる環境が整いつつあります。さらに、同じ立場の主婦同士で助け合える職場が多くあるのも心強いポイント。遠慮せず相談しながら、家族も自分も大切にできる働き方を見つけ、安心して仕事を続けていきましょう。

両立サポート

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