主婦の仕事探しにまつわるさまざまなストーリーをご紹介。私のシゴト探しSTORY【冨田さんの場合】

2021年11月22日公開

ハーバルセラピストの資格を生かした仕事がしたい！コロナ禍を機に、思い切って仕事を方向転換。

インタビューしたのは／冨田環さん（53歳）
ご主人と20歳の息子さんとの3人家族。独身時代から歯科衛生士として複数の歯科医院で働く。その間、東京でメイクを学んだ後に化粧品メーカーの店舗で働いたり、学んでいるフランス語を磨きたくてフランスに本社を置くリゾートホテルの住み込みバイトをしたことも。昔から、興味を持ったら即行動するキャラクター。現在はハーバルセラピストの資格取得を目指して勉強中なので、週2〜3日だけ働ける仕事を探し中。

歯科衛生士の仕事を中心に、興味を持ったら即挑戦。

専門学校を卒業後、歯科衛生士の仕事をメインに働いてきました。その間に、化粧品メーカーの店舗やリゾートの住み込みバイト、テレビ局の配車手配、地域新聞の配達など、その時に興味を持ったいろんな仕事をやってきましたね。結婚して子どもが生まれても、私は外に出るタイプだと思っていましたから、できる範囲で働いてきたんです。最近初めて挑戦した仕事は、農家さんの畑で収穫のお手伝いをするアルバイトでした。お芋やブロッコリーの収穫は体力的にハードでしたが、とても勉強になる経験で。農作物が店頭に並ぶまでに、どんな労力がかかっているのか実感できたので、「野菜は無駄にしちゃいけない。農家さんありがとう」って心の底から思うようになりましたね。
今は、ハーバルセラピストの資格取得を目指して勉強中なので、勉強時間が確保できるくらいのペースで働ける仕事を探しているところです。できれば週に2〜3日が希望。土日も働くつもりなので、サービス業もやってみたいと思っています。

いくつか応募しましたが、仕事探しの壁にぶつかっています…。

音楽が好きなのでイベントホールのレセプション業務に応募したり、お菓子やパン作りも好きなのでカフェの仕事などもチェックしているのですが、仕事探しはなかなかうまく行かず…。今は、困難にぶつかっている感じです。サービス業関係の仕事経験があまりないため、「過去の経験が、この仕事のどんな面に生かせますか？」なんて聞かれると、あまり生かせることがない気がしてしまうんです。そんな中であらためて実感しているのは、歯科衛生士の資格の強さです。歯科衛生士として仕事を探した時は、わりとスムーズに新しい職場を見つけることができたんですよね。
コロナ禍で、初めてオンライン面接も経験しましたが、ものすごい緊張しました。画面ごしなので、マスクを外して表情が見える点は良かったのですが、思いのほか背景の様子が映り込んでいることに気がついて、「片付けておけばよかった」と焦ったり、パソコンの省エネモードで急に画面が消えてしまったり。全部自分の責任なので、もっと練習しておくべきだったと反省しました。

何が起こるかわからないと実感したコロナ禍は、仕事を見つめ直すきっかけに。

コロナ禍で歯科医院の状況が大きく変わったことや、自分自身の体調のゆらぎが重なったことも、歯科衛生士の仕事を辞めてハーバルセラピストの勉強に力を入れようと思ったきっかけでした。なるべく薬に頼らずに、ハーブの力でなんとかならないか調べるうちに、きちんと学んでみたくなったんです。以前は、定年まで歯科衛生士として働くつもりでしたから、家族もかなり驚いていましたね。コロナ禍で、「この先なにが起こるかわからない」と気づいたことも大きなきっかけになりました。以前から、「私の人生、楽しかった！」と言い切れる一生でありたいと思っていて。「自分の将来も、何が起こるかわからない」と人生を見つめ直したら、今やっておかなければって気持ちになったんです。資格を取って資金も貯めて、いずれ仕事につなげていくことが今の大きな目標です。

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私のシゴト探しSTORY

主婦の仕事探しにまつわるさまざまなストーリーをご紹介。私のシゴト探しSTORY【冨田さんの場合】

ハーバルセラピストの資格を生かした仕事がしたい！コロナ禍を機に、思い切って仕事を方向転換。

歯科衛生士の仕事を中心に、興味を持ったら即挑戦。

いくつか応募しましたが、仕事探しの壁にぶつかっています…。

何が起こるかわからないと実感したコロナ禍は、仕事を見つめ直すきっかけに。

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