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イベントレポート 【開催レポート】親子で楽しむ!豆からつくる味噌作り体験

2026年4月17日 公開

3月26日、ジョブキタプラザで開催された「親子で楽しむ!豆からつくる味噌作り体験」。
春休み中ということもあり、会場には未就学児から小学生までのお子さんとママたちが集まり、にぎやかな雰囲気に包まれていました。
エプロンや三角巾を身につけた子どもたちの姿も見られ、始まる前から楽しそうな声が広がります。
講師は、北広島市で無農薬野菜を育てる農家「ファームまつもと」の松本千里さんです。
「味噌づくりは難しそうに感じるかもしれませんが、工程はとてもシンプルです。今日は楽しみながらやってみましょう」
その言葉に、少し緊張していた親子の表情もやわらぎます。
豆を煮る工程はあらかじめ準備されており、つぶしたり混ぜたりと、親子で取り組みやすい形で体験が進みます。
今回使うのは、ほんのり甘みがある「くらかけ豆」。
「つぶす前に食べてみてくださいね」と声がかかり、一粒口にすると「甘い!」「おいしい!」という声があちこちから上がりました。
“これが味噌になるんだ”
そんな驚きとともに、子どもたちの表情がぐっと明るくなります。
いよいよ味噌づくりがスタート。
やわらかくなった豆を袋の中でつぶしていきます。
最初は少し戸惑いながらも、ママの「もっとつぶしていいよ」という声かけで、少しずつ夢中に。
「白くなってきた!」と変化に気づく声も聞こえてきます。
塩と麹を加えてさらに混ぜていくと、感触も変わり、手を動かす楽しさが広がっていきます。
袋の中で完結する工程は、小さな子どもでも扱いやすく、それぞれのペースで取り組む姿が印象的でした。
混ぜ終えたら、容器に詰める工程へ。
小さなお団子をつくり、空気が入らないように押しながら並べていきます。
丸めたり並べたりする作業は、自然と子どもが主役に。
ママはそっと見守りながら、一緒に仕上げていく時間が流れます。
火や包丁を使わないため、安心して取り組めるのも嬉しいポイントです。
最後はラベル書き。
日付や食べごろの目安を書きながら、「ママと〇〇のお味噌」「おみそくん」と名前をつけたり、似顔絵を描いたりと、それぞれの個性が表れます。
テーブルを見渡すと、同じ味噌づくりでも、ひとつとして同じものはありません。
参加していたのはママとお子さんですが、中にはパパの名前を書いている子の姿も。
ひとつひとつのラベルに、その家族らしさや想いが込められていて、思わず胸がじんわりと温かくなる時間でした。
味噌づくりのあとは、昨年仕込んだ味噌を使ったお味噌汁の試食も行われました。
ひと口飲むと、ふわっと広がるやさしい味わい。
「おいしいね」と顔を見合わせる親子の姿があちこちに見られ、会場全体がほっとした空気に包まれます。
松本さんからは、日々の暮らしに取り入れやすい工夫も紹介されました。
「味噌汁をつくるのって、意外とハードルが高いですよね。でも、乾物を小さな瓶に入れておくと、それを入れるだけで手軽にできます」
さらに、豆の煮汁を活用することや、少量ずつ仕込めば無理なく続けられることなど、毎日の負担を軽くしてくれるヒントも。
“頑張りすぎなくていい”というメッセージが、やさしく伝わってきます。
参加したママたちからは、
「思っていたより簡単で驚きました。子どもも夢中になっていて、参加してよかったです」
「気になっていたけれどなかなか一歩が踏み出せなかったので、この機会に体験できてよかったです。家でもやってみたいと思いました」
といった声が聞かれました。
この日仕込んだ味噌は、それぞれの家庭へ持ち帰り。
発酵を重ね、食べごろを迎えるのは数ヶ月先です。
自分で仕込んだ味噌が、できあがる日まで楽しみが続きます。
最後に、松本さんは今回のイベントについてこう話します。
「食べ物に興味を持ってもらうきっかけになればと思っています。今は食べることと作ることの距離が少し遠くなっていると感じていて」
食べ物は、自分の体をつくる大切なもの。だからこそ、どんなふうに作られているのかを知ること、そして実際に手を動かしてみることが大切だといいます。
そして、「味噌づくりのハードルを下げたかったんです。難しいと思っていた方に、“これならできるかも”と思ってもらえたら嬉しいです」と話します。
さらに、最後にママたちへのメッセージを伺うと、
「ママ、頑張れ!仕事をして、ご飯を作って、本当に忙しいですよね。エールを送っています」
と、まっすぐな言葉が返ってきました。
その言葉が、今回のイベント全体をやさしく締めくくっているようでした。
しゅふきたでは、お仕事さがしのサポートだけでなく、親子で楽しめる体験の場づくりも大切にしています。
イベント情報は、しゅふきた公式Instagramで随時発信中!
次回開催もぜひチェックしてみてくださいね。