ー独立を後押ししたのは?
肺炎で入院したのをきっかけに「このままじゃいけない」と思い始めて、自分の人生を見つめ直すようなコミュニティに入ったんです。一昨年ぐらい前のことでした。長男の育休中、あるイベントで知り合いになった方がやってたコミュニティで、「自分の過去」や「将来どうありたいか」を見つめ直すっていう内容でした。そこで、「自分が楽しくストレスなく生きていけるにはどうしたらいいか」を考える機会になったんです。
ーどんなことに気づかれましたか?
はじめは本当に自信がなくて「自分には何も取り柄がない」みたいな…「私って何がしたいのかな」ってところからのスタートでした。でも「食べることは好き」という軸は以前からあったので、次第に「食を通して周りの人を喜ばせたい」っていう思いが出てきたんです。
ー起業までの準備はどうされたんですか?
料理代行をされている先輩の中山桜さん(以前の取材記事は
コチラ)の講座を受けたり、個人事業主としてのノウハウとかも教わったりして。「最初はうまくいかないのが当たり前、コツコツと諦めずに続ける事が一番大事」ですとかアドバイスも頂いて、それを支えに4月から本格的に起業という形でスタートしました。